ジョウビタキ森の木の枝に見つければ
秋が来て帰ってきたねジョウビタキ今年もよろしくお願いします
ジョウビタキ森の木の枝に見つければ誰ぞおどろき秋を知るらん
秋の朝初めてつくる味噌汁の母からの味に染まり行く君
流麗にイソヒヨドリのさえずりて秋を告げるか夏を惜しむか
やまと歌詠めば夫婦も睦まじく子育てさえも楽しかるらん
秋びより清し川辺にハクセキレイつがいで飛びて睦まじきかな
美ら島は飛べない鳥の棲める島神の怒りを思い知るべし
楽しさに小鳥を眺め歩くのは健康のためなんて言わずも
思い出の暖炉の炎揺らめいて薪が尽きれば消え去りぬめり
白妙の衣に映るもみじ葉の千々に色づき風に震える
ロボットは自立したのか悲しげに置き去りになるリモコンが語る
高山の八幡祭は絢爛に屋台を曳きて秋を賑わう
あの歌の肴は炙ったイカでいいそれってスルメのことなんだよね
秋の夜ぽっかり浮かぶ十三夜みんな見上げてうっとりしてる
高き月街の灯りの間には漆黒の夜広がりにけり
ジャングルに迷い込みたる心地して周りを見れば獣の咆哮
アオサギはいつもの方から飛んできていつもの川にいつものように
疾風吹き一点俄かに掻き曇り雷鳴りて秋の嵐か
栗名月菊花のように輝きて長寿と福の願い叶えよ
定常の起動を一つ跳び上がれ励起されれば反応もあり
唐揚げも芝生も隣がよく見える隣も同じ思いでいるさ
控えめなあの娘は僕のジョウビタキクリクリした目で僕を見つめる
堪らずにタオルを投げたセコンドに怒りぶつける元チャンピオン
路地裏の隠れ家みたいな居酒屋のお婆の料理は隠れミシュラン
さんざめく光のなかでカワセミはミラーボールになった気分で
手をつなぎ川辺の道を散歩する冷たかった手温かくなる
仲良しの雀は月見するのかなああ風流だ歌を詠もうか
秋の薔薇咲き誇るらし季節なれ今年はもう少しとや思う
名月よ邪悪なものを照らし出せ震える子供を救っておくれ
満月に吠える狼なに思う願いは一つ世界の平和
潤せる水もなければ食べ物も奪われし神の地に幸あれ
柿の木に朝から集うメジロたち大好物の秋の味覚さ
最初はね小さな殻のヤドカリも成長すれば大きな殻に
秋空の雲の形は様々で東と西で季節が違う
十六夜の月も綺麗に輝きてススキのあるガーデンに似合うね
月影に映える横顔見つめれば気配感じてくしゃみする君
秋深しめっきり暗し宵なれど大橋明し十六夜の月
愛犬といつもの散歩帰り道いつものようにいつものコンビニ
秋深しキンモクセイも咲き納め名残惜しげに楽しむメジロ
天高くたわわな柿に群がってスズメヒヨドリハロウィンの朝
風に乗り太鼓と三線聞こえてる運動会の練習なんだね
千早ぶる神の恵みの珊瑚礁百年後にも続けあれかし
竜宮と見紛うほどの珊瑚礁百年続けと民の願いて
コムラサキ源氏の世より伝わりてジョウビタキたちも嬉しかるらん
それとなく速度を落とす車たちアビイロードの横断歩道
居待月まだ出る前の星空は山里ならば綺麗なるらん
オレンジに染まりしモズの美しき真摯に生きる狩人の秋
カワセミの若はいつもの石の上川の流れを眺む秋の日
秋の宵あの娘を送った帰り道心の中にも雨は降りつつ
秋風が吹いて永らく逢えぬ間に気付けば早し十年の恋
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