雨だれの音の憂鬱梅雨時の


雨だれの音の憂鬱梅雨時の楽しみなるか古典の味わい

梅雨入りを予感させるか薄雲の帳におわす待宵の月

疾風吹き誰かが走り去るように吾子の心の遠ざかりけり

郵便の配達人が走り去り吾子の便りも風に吹かれて

梅雨入りや子猫お部屋で丸くなりカエル喜び庭駆け回る

風呂あがり十五夜の空眺むれど雲居に隠る梅雨入りの月

梅雨入りの宣言ととも晴れだして爽やかな夏金曜の午後

梅雨入りの十六夜の月おぼろげに赤みを帯びて雲居に浮かぶ

夏至の日に梅雨入りするも爽やかに明るく浮かぶ十六夜の月

梅雨入りの十六夜の月おぼろげに赤みを帯びて雲居に浮かぶ

梅雨入りの宣言とともに晴れ渡り天気の神様お天気屋なのか

梅雨入りか涼しい服に着替えよう早いものだね今日はもう夏至

お兄ちゃんあそこに見えるあれは何たぶん人だと思うけどねぇ

この傘を持っていきなと言う彼のびしょ濡れになり歩く姿が

梅雨入りか涼しい服に着替えよう早いものだね今日はもう夏至

カルガモの親子がせっせと食事中空模様などお構いなしだね

慰霊の日悲惨な歴史思い出し知ってほしいね子供たちにも

五月雨の物憂き朝の一時に何処で鳴くか時鳥の声

梅雨明けに可憐に咲いたひめゆりに想いを馳せて涙する人

雛鳥に餌を与えるコアジサシ子育ての頃幸せの頃

鳥たちのお食事処は星三つ高級食材向日葵の種

這えば立て立てば歩めの親心コアジサシの雛羽ばたく稽古

コアジサシ親子で行進元気にね周りの大人も見守っている

その者は青い衣を身に纏い風を誘いて宙を舞うのさ

梅雨空に子ガラスの声響きおり誰に向かいて何を伝える

ふと吐いた言葉にトゲがあったのかそんなつもりはなかったのにね

お兄ちゃんあそこにいるのママだよね声を揃えておかあさーん

梅雨葵淡い紫可憐花物憂き季節心も晴れて

かぁと鳴くカラスの子供可愛らし誰に向かって話しているのか

贅沢を言ってはいけない大人にはどうにもならない事情があるのさ

ふと吐いた言葉にトゲがあったのかそんなつもりはなかったのにね

お兄ちゃんあそこにいるのママだよね声を揃えておかあさーん

梅雨葵淡い紫可憐花物憂き季節心も晴れて

美しい人の心を種としてその言の葉も花を咲かせる

梅雨空に子ガラスの声響きおり誰に向かいて何を伝える

かぁと鳴くカラスの子供可愛らし誰に向かって話しているのか

幼子がもっとくれろと鳴くことは親にとっては嬉しいことか

梅雨空に何を憂いて時鳥声高く鳴き何処に行くのか

半夏生まだ過ぎ去らぬ五月雨に物憂く鳴くは山郭公

キビタキの季節遅れの囀りは何のために縄張り守るか

半夏生ツバメも今日はストレッチ蛸を食べると柔軟になる

梅雨空に蝶やトンボも一休み自然のカフェは大にぎわいさ

梅雨時に子育て忙しコアジサシ子らの食欲は半端ないね

奥さんと姑さんに挟まれていつも大変マスオさんはね

梅雨の間の晴れ間のことを五月晴れさしずめ今日は五月晴れだね

梅雨の間の貴重な晴れの日のように貴方の笑顔久しぶりだよ

タンポポを吹く息がまだ残る間に声をあげよう平和のために

梅雨の間の貴重な晴れの日のように貴方の笑顔久しぶりだよ

梅雨空に二羽のカラスがデュエットでほぉととぎぃす早も来鳴きて

あのねボクいつも話しているように人の前ではいい子でいてね




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